「夢の実現」〜先輩創業者の想い〜でご紹介いただきました。
奈良県の創業支援事業の一環としての、
「起業家ビジネスプラン実践支援事業」〜創業あおによし〜の活動の一つとして発行しておられる、これから創業しようという方達の参考としていただくための
起業家の先輩方の実体験を取材し、まとめられた冊子
「夢の実現」〜先輩創業者の想い〜の中で、弊社がご紹介いただきました。
また、プログラムを作ってくれている社員とも信頼関係をしっかりと築いておくことが大事だと考えている。社員とは普段は各々の場所で仕事をすることも多いのだが、1週間に1度は必ず、直接会い、ミーティングを行うようにしている。ミーティングでは自分の考えと、相手の考えをすり合わせるようにして、信頼関係を築いている。
しかし、最初の商品を販売するにあたっては集客力もなく、認知もされていないため、どのように販売していくかが課題となっていた。セミナーやオフ会に積極的に参加し、協力者とのつながりを構築していく中で、あるセミナーの講師をされていた方に、協力者を紹介してもらえることになった。ただ単に紹介者を介しての付き合いだけではなく、自分からその方のことを積極的に調べ、常に話題を持って接するようにしていた。1年以上掛けてじっくりと関係を築いていた結果、協力者とも信頼関係ができ、自社商品の販売に際しては、多大な協力をしてもらうことが出来た。
その為には、現状の運営体制で、企業相手の事業を行っていくことは難しいため、アウトソーシングを活用しつつ、徐々に事業規模を拡大して対応できるようにしていきたい。
「起業家ビジネスプラン実践支援事業」〜創業あおによし〜の活動の一つとして発行しておられる、これから創業しようという方達の参考としていただくための
起業家の先輩方の実体験を取材し、まとめられた冊子
「夢の実現」〜先輩創業者の想い〜の中で、弊社がご紹介いただきました。
詳しい記事内容
創業を志したきっかけ・思い
前職は大手小売店の店長をやっていた加藤氏。店長は責任者として店舗の方向性を示す疑似経営者のような仕事だったが、自分がやりたいことがあっても、会社全体の指針に合わなければ実行することができず、一定のレベルで頭打ちに感じていた。自分のやりたいことと会社の方向性の間で葛藤し、次第に独立して自分の力で商売をしたいという気持ちが大きくなる。その結果、前職を退職し、どの分野で創業するかを考え始める。元手となる資本も少ない中、創業する際にはどのようにして初期投資を抑えるかを考え、メディアで情報収集をした結果、インターネットを活用したビジネスで創業しようという考えに至る。創業し、事業化するアイデアはあったが、商品開発のための専門的な技術が無い中で、自分の代わりにアイデアを商品化してくれる人を探すことになる。たまたま前職で、アルバイトとして働きに来ていた人がプログラマーであり、退職後にも交流があったため、直接会って自分の思いを伝えたところ、プログラムを組んでもらえることになった。その間に、自身はネットマーケティングについて勉強し、人脈を構築することに尽力した。創業してから1年後に最初のソフトの販売が実現し、今まで学んできたマーケティングと築いてきた人脈を活用し、好調なスタートを切る事が出来た。役立ったこと・協力してもらった人
IT業界というと、人は関係なくネット上のつながりのみで事業を行っているというイメージがあるかもしれないが、実際、始めてみると「顔をつきあわせたつながりが一番」ということが分かる。特に自社商品の紹介販売は、実際に会って話をして信頼関係を築く事が出来ている方が、より力になってもらえた。また、プログラムを作ってくれている社員とも信頼関係をしっかりと築いておくことが大事だと考えている。社員とは普段は各々の場所で仕事をすることも多いのだが、1週間に1度は必ず、直接会い、ミーティングを行うようにしている。ミーティングでは自分の考えと、相手の考えをすり合わせるようにして、信頼関係を築いている。
創業時の問題とその克服
創業してから、最初の商品を販売するまでの間に、課題となりそうなところはしっかりと対処できるようにしていた。商品が無く、売り上げが上がっていない状態では資金繰りが厳しいこともあったが、創業時からそれを見越して事業を選び、事業計画を立てていたため慌てることもなかった。しかし、最初の商品を販売するにあたっては集客力もなく、認知もされていないため、どのように販売していくかが課題となっていた。セミナーやオフ会に積極的に参加し、協力者とのつながりを構築していく中で、あるセミナーの講師をされていた方に、協力者を紹介してもらえることになった。ただ単に紹介者を介しての付き合いだけではなく、自分からその方のことを積極的に調べ、常に話題を持って接するようにしていた。1年以上掛けてじっくりと関係を築いていた結果、協力者とも信頼関係ができ、自社商品の販売に際しては、多大な協力をしてもらうことが出来た。
今後の課題
現在、販売している商品はネット販売のサポートをする商品のため、個人のユーザーがメインとなっている。しかし今後は企業に使用してもらえるような業務用商品の開発をしていきたいと考えている。その為には、現状の運営体制で、企業相手の事業を行っていくことは難しいため、アウトソーシングを活用しつつ、徐々に事業規模を拡大して対応できるようにしていきたい。